インタビュー

Mrs.QUEEEN 2020 グランプリ
川崎 優季

「誰もが生まれた時から唯一無二で特別な命クイーンである」

今まで受けてきたコンテストは海外での世界大会が当時ありませんでした。
たまたまお友達がファイナリストでミセスクイーンを知ります。

「誰もが生まれた時から唯一無二で特別な命クイーンである」
クイーンの HP を見て、これだ!と思いました。
なんて素敵な考え方。

それまでミセスコンテストは漠然と社会的に大成功したすごい方が受けるものと思っていました。

何者かにならなくてはいけないと思っていた私。
ありのままで良いという考えに触れて嬉しかったことを覚えています。

クイーンでは社会貢献活動に重きを置いているので、何かしたいけれど何をして良いか分からない。これから社会貢献をしたいと考える方にもぴったりです。皆で銀座でクリーン活動をした後は清々しい気分になれました。自分ファーストに生きてきたのでこれからは人様のお役に立てることができれば、と思っていた私には良いきっかけとなりました。

 

自分 1 人の力は限られていますが、クイーンファミリーの力を合わせるとパワーは無限大。全国に志の高い仲間ができるのですから。クイーンの日本大会は選考で人数を絞って少人数。だからこそビューティーキャンプや大会で全員と仲良くなることができるのが魅力です。

代表の幸子さんはとても温かい方。
「社会貢献を大切にしているとは言え、我々は修行僧ではないのです。楽しんで行いましょう!」と面白い企画をたくさん持ってきてくれます。堅苦しい団体では無いのでご安心を♪

「老舗の世界大会に日本代表として出場すること」

 

明確な目標ができ、作戦を練っていきました。

経験者に直接話を聞く、どのコンテストが最適か調べる、動画を見る、出場者のSNS をチェック、英語を習う、スピーチを習う、ウォーキングを習う、身体を作る、ドレスを選ぶ、宣材写真を撮る、日本文化を学ぶ、自己分析をする、SNS で発信していくなど色んなことを試してみました。クラウドファンディングやプロモーションビデオ、生放送の英語インタビューなど初めてのことも。失敗を怖がる暇もなく勢いだけで前に進んでいました。

コンフォートゾーンから出るのはちょっと大変。でも一歩踏み出すから見える新しい世界があります。

 

 

そして 2022 年念願の「Mrs.Globe」日本代表としてカリフォルニアの世界大会に出場し、「Artist of the Year」を受賞することができました。
まさか私が国旗を持って、日本を背負って世界の舞台に立てる日が来るなんて!

【世界大会動画 https://vimeo.com/739896644

 

何か始めるのに遅いことはありません。年齢、周りの目は気にしないで!

私は他にも 2022 年だけで、 5 つの世界大会から日本代表としてオファーを頂きました。
何か始めるのに遅いことはありません。年齢、周りの目は気にしないで !世界大会のスピーチでも締めの言葉は、

It’s never too late!
To start something new!

Mrs.Globe 世界大会での各国代表は、さすが国を代表するだけあり 、内面美に溢れる方ばかりでした。
世界に素晴らしい姉妹ができるだけで参加した甲斐があると思いました。お互いをsister queen と 呼んだり、国名で呼び合うのも新鮮 。

優勝したミセスタイは、貧血でリハーサルを休んでランウェイの歩き方が分からない私に歩き方をシェアしてくれました。
その場で携帯電話でメモをとり、最終的に全員のグループチャットに流してくれたり、日本のアニメソングをおどけて歌って笑顔にさせてくれました。とにかく人間力が高い!

Mrs.Globe の創設者であり代表のドクタートレイシーは、困っている女性を救う基金集めのため、コンテストを始めました。
更には内面回復の手助けをするための活動をアメリカやオンラインで行っています。
コンテスト参加者には、尊敬するトレイシーに教えを請いたいからコンテストに出場したという代表もいました。

トレイシーは毎日ささやくような独特の話し方で、
“You are jewel. Past is past.” と私たちを力づけてくれました。

世界大会の本番に限らず、舞台裏でも、他人の幸せを祈ることを、世界の代表は実践していました。

夫には世界大会まで「クイーン」と呼ぶようにお願いしていました(笑)

他人がコンテストで優勝したら、嫉妬しないで素直に大喜びできるのです。
特にミセスアルバニアは天使でした。
入賞しなかったメンバーに「あなたは綺麗!私も綺麗!」と笑顔で淀んだ空気を和ませてくれました。
それこそカリスマ!と私も感服していました。

夫には世界大会まで「クイーン」と呼ぶようにお願いしていました(笑)
これは Beauty queen(美人コンテスト優勝者)とミセスクイーンからつけたハッピーワード!
色んな方に支えて頂き頑張れました。思い返すと今でも胸が熱くなります。

クイーンと出逢って人生が変わりました。

コロナ禍の開催で、本来は Mrs.Globe 単体でコンテストを開催するところ、私の年はイレギュラーで Mrs.Globe Classiqueという部門と合同でした。お陰で日本代表の三恵ちゃんと成田空港からご一緒できました。

三恵ちゃんは、ステージ映えする身長と美貌に加え、ユーモアも素敵。気遣いも素晴らしく、世界大会では全員に声をかけていて「こんなお姉さんになりたい!」と思いました。英語で自分をきちんと主張し、ビューティーキャンプやインタビューも手を挙げる積極的なところに私はとても憧れています。サンフランシスコ空港で飛行機に乗り遅れたのも今となっては笑い話!

ビューティーページェントは美しくなる飛び道具!

緊張感があって友達もできて楽しいです。エステに通うよりも 1 回コンテストの舞台に立つと、美しくなりますし一皮むけます。この場で一気に美しくなっていくマダムを、私は何人も見てきました。私はグランプリを獲ることにこだわっていましたが、挑戦することに意味があるんだと審査員になってから気付きました。

私はクイーンと出逢って人生が変わりました。
人間力の高い女性からパワーをたくさん頂きました。
今度は私が周りを元気にしていきたいと精進しています。

もし迷われているならばぜひ挑戦してみて下さい。
これも何かのご縁。
コンテストに限らず一度きりの人生、ご自分の枠を飛び越えてみて!
応援しています!

Mrs.Globe 概要
毎年行われ2022年時点で23回目を迎える、世界一美しいミセスを決める世界最大規模のビューティーコンテスト。

25歳以上の既婚(もしくは子供がいる)女性が対象で、例年参加国は72か国から集まった代表が参加します。
私の年はアメリカのカリフォルニア州で行われました。
世界中から集まった女性たちが、美しさはもちろん、国や地域を代表する
女性として自国の文化や素晴らしさを PR したり、これからの世の中を良くするために必要なことについてディスカッションしたり、開催国のチャリティーをしたりと、女性であることを世界中の皆で祝い競います。

民族衣装、水着、イブニングドレス、スピーチ審査などがあります。ウォーキングレッスン、ダンスレッスン、メイクレッスンなど朝から夜中までプログラムが毎日あります。

ミセス・クイーン2020
ミセス・グローブグランプリ

川崎 優季

プロフィール

北海道小樽市出身
私立清泉女子大学英文科卒

2007 ミスおたる
FM おたるパーソナリティー
横浜開港祭親善大使
国民的美魔女コンテストファイナリスト TEAM 美魔女
初代 Mrs.Global Earth Tokyo グランプリ
初代 Mrs. of the Year Tohoku グランプリ
2020Mrs.QUEEEN グランプリ

Mrs.Globe 日本代表として2022年5月にカリフォルニアの世界大会に出場し、Artist of the year 受賞

ケーブルテレビ特派員、モデル、ハープ奏者、インフルエンサー

写真集、美容本を amazon にて発売中!

美しさは、つくれます: 国際的美人コンテスト日本代表が教える綺麗のつくりかた | 川崎 優季 | 美容・ダイエット | Kindle ストア | Amazon

歴代Queeen一覧への戻る